作品紹介・あらすじ
住宅地の奥にひっそりと佇む、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。この喫茶店には、がんばっている毎日からちょっとばかり逃げ込みたくなったお客さんが、ふらりと訪れる。SNSで発信される〈ていねいな暮らし〉に振り回されたり、仕事をひとりで抱え込んだりして、疲れたからだと強ばった心を、店主そろりの料理が優しくほぐします。
感想・レビュー (6件)
丁寧な暮らしをしようとして疲れるの凄く分かる
ていねいな生活 スロー過ぎてるわ
優しいお話ではある。 が、こころ打つとか、癒されるとか、涙するとか何かこころが動くような感想は特にない。 癒されるは少しったかも?!笑 少し気持ちが疲れているときや、あまり強い感情をうけたくないとき、無駄なことを考えずに時間を過ごしたいときに読むとよい気がする
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」が舞台の連作短編。 コロナ禍の生活に疲弊した人々が、個性的な店主とメニューで次々と癒されていく。 忙しい日常の最中、こうして珈琲片手に幸せな読書時間を過ごすのも立派に自分をいたわることだと思う。
ほっこり、当たり前のことが出きる環境が充分幸せ

