作品紹介・あらすじ
高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。
感想・レビュー (3件)
様々ななぞがきれいに解けていくのが気持ちいい。しっかりと納得のいく結末でした!、
とある電気メーカーの社長が病死し、その後を継いだ新社長もボウガンの矢で刺され死亡する、という事件から物語は始まる。ミステリー仕立てだけれど、物語の主軸は犯人の追及ではなく、宿敵ともいえる勇作と晃彦の人間模様におかれている。解説の中で示される読者の反響にもある通り、私も“宿命の謎解き”に集中して読んだ。出生の秘密、生き別れの兄弟との再会、というテーマはいつでも読者を虜にする。
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1993年発行 ・主人公 勇作(警察官) ・殺人事件の親族(会社経営者) 晃彦(医者) ・晃彦の妻 美佐子(勇作の元恋人) 勇作と晃彦は同級生 幼い頃からの"宿命”のライバル 話の中頃までは 2時間のサスペンスドラマ みたいだと思った 最後の謎解きあたりまできた時は ドラマチックな(少しSFぽい様な) 話だと思った サスペンス要素 たっぷりの"ザ・宿命"の小説だった (ミステリーが主役という感じではない) 面白かった
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