神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話

三浦しをん
徳間書店 (2016年6月3日発売)
ISBN:9784198941178
本棚登録:108

作品紹介・あらすじ

三重県の山奥、神去村に放りこまれて一年が経った。最初はいやでたまらなかった田舎暮らしにも慣れ、いつのまにか林業にも夢中になっちゃった平野勇気、二十歳。村の起源にまつわる言い伝えや、村人たちの生活、かつて起こった事件、そしてそして、気になる直紀さんとの恋の行方などを、勇気がぐいぐい書き綴る。人気作『神去なあなあ日常』の後日譚。みんなたち、待たせたな!

感想・レビュー (2件)

勇気と直紀のその後が気になる… 早く次読まなくちゃ。

『日常』の続編。ラストは勇気が直紀さんとくっついてよかった。神去村の信仰深いところや100年先の村や人を見据えて生活しているところがいい。山太のためのクリスマスパーティーもよかった。