作品紹介・あらすじ
「良心」について、「平家物語」、「花見」…。さりげない語り口で始まるエッセイは、思いもかけない発想と徹底した思索で、読者を刺激し新たな発見を与える。永遠に読み継がれるべき名著。
レビュー (1件)
流れる様な文体を追うと、自身からの持ち出しが多く、本を読んでいた眼が、いつのまにか自分自身に向いていたことに気づく。その眼によって、やっと、より自分自身を知ることができる。 読了後は沈黙と感嘆のみ。 惚れる。
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流れる様な文体を追うと、自身からの持ち出しが多く、本を読んでいた眼が、いつのまにか自分自身に向いていたことに気づく。その眼によって、やっと、より自分自身を知ることができる。 読了後は沈黙と感嘆のみ。 惚れる。