作品紹介・あらすじ
殺人鬼は、何者なのか。戦慄の医療ミステリー! 都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。
感想・レビュー (2件)
医学的な知識がないと犯人に気がつかない作品だが、最後まで引き込まれて読んでしまう。 最後まで読んで、今までの伏線の事実に納得させられる。 最後にところで鷹央先生も怪物になりえるという文章に、なるほどと思わせられ、びっくりさせられる。
猟奇殺人が次々とおこる。犯人は4年前に死んだ男。DNA鑑定でそれはわかったけど。意外な犯人でびっくり。面白い