騙し絵の牙(1)

騙し絵の牙(1)

塩田 武士/大泉 洋
KADOKAWA (2019年11月21日発売)
ISBN:9784041026427
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

■累計発行部数26万部突破(電子含む)! ■豪華キャストで2021年に映画化! 監督:吉田大八 キャスト:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市ほか ■2018年本屋大賞ランクイン! ■文庫解説は大泉洋 『罪の声』の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に「あてがき」し、 圧倒的リアルな筆致で出版界の<光と闇>を描いた前代未聞の小説が文庫化!  「主人公・速水=大泉洋」が表紙&扉ページの写真を飾る! 出版...

感想・レビュー (2件)

『罪の声』も面白かったので 期待して読みましたが やはりあっという間に読了 この小説は 大泉洋の主演を見据えて描かれた 異色の文芸作品との事 なので読みながらどうしても 大泉洋の姿が頭の中でぐるぐる(笑) 出版業界物の話です 内部事情をあれこれを知ることができ 大変なんだなーと 図書館や古本屋を多く利用する私としては 大変申し訳無く思った次第です💧 映画の予告 『全員クセモノの騙し合い』 というキャプションに 読んでから観るか? 観てから読むか? 迷いましたが コロナの影響で 公開は来年に延期になったようなので 先に読みました! 映画はやはりエンターテイメントですから 原作に更に大きく 脚色されているかもしれませんが こういう作品は映画でこそ楽しいのかもです 『罪の声』と共にぜひご覧あれ

面白かった! 大泉洋と速水輝也なかなかいい感じでした✨ ハラハラしたり、ムカムカしたり、出版社の大変さがわかりました。