高瀬庄左衛門御留書

高瀬庄左衛門御留書

砂原浩太朗
講談社 (2021年1月20日発売)
ISBN:9784065192733
本棚登録:53

作品紹介・あらすじ

◎第165回直木賞候補作◎ ◎「本の雑誌」2021年上半期ベスト10で第1位!!◎ 美しく生きるとは、誇りを持ち続けるとは何かを問う、正統派時代小説。 藤沢周平、乙川優三郎、葉室麟ら偉大な先達に連なる新星、ここに誕生。 「こんな時代小説を待っていた」の声多数! 2021年6月5日(土)朝日新聞「売れてる本」に掲載! 神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、さらに息子を...

感想・レビュー (2件)

心が洗われる。溜まっていた澱がすっきりと洗い流され、心が軽くなる本 隠居し過ごし突然の息子の死から藩を揺るがす騒動に巻き込まれ息子の死の真相が明かになる最後まで一気によみました

極上の時代小説。 作者は藤沢周平のファンだろうか。文体に影響が感じられる。 筋書きだけをたどればシリアスな話だが、 登場人物の造作がうまく、物語のトーンは暗くない。 立花兄が良い男である。