匿名ユーザー

2026年4月24日

この本の中に患者の叔父や叔母に当たる人物が、病状を和らげるのに重要な役割を果たしている、と書いてあることにとても興味を持った。 親だと近すぎ、祖父母や兄弟姉妹とも違う距離感で患者と接することができる、絶妙なバランスが良いのかもしれない。 子どものいない私達夫婦にも役割があるのだな、と思えた。 高齢者の引っ越しは、植物と同じように根と生えていた環境である土を一緒に持っていかないと生きていけない、など。自分が生きていくことや人との接し方を考えさせられる一冊だった。

「つながり」の精神病理

「つながり」の精神病理

中井久夫

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