あんこもちこ

2026年4月11日

4/11読み終わり。とーってもよかった。深い。みり、聡介とその子まりも。子供の頃から実母を憎み、他人との血のつながりを疎むみり。その恋人佐藤さん(聡介)、6歳で母を亡くし、父と言って現れた聡介と一緒に暮らすまりも君。大人になるまでとの約束で一緒に暮らすが20歳になる直前に聡介は家を出て行ってしまう。特に、まりも君の章「パレード」がとてもよかった。3人とも血のつながりを疎むのは寂しさが根底にあって、人に本当の自分を出せない。でも、聡介が出て行ったことにより、まりも君とみりの関わりから、家族とはを見出す。ほんとに、千早さんの本は深い。とても良かった。

森の家

森の家

千早茜

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