深淵のテレパス

深淵のテレパス

上條一輝
東京創元社 (2024年8月16日発売)
ISBN:9784488029081
本棚登録:50

作品紹介・あらすじ

ホラーとして娯楽小説として、 非常に高いレベルでまとまっていた。--澤村伊智 息長く活躍してくれそうな期待を抱かせる、 大器である。--東雅夫 両選考委員大絶賛の創元ホラー長編賞受賞作 あなたが、呼ばれています。 あなたには、その声を聞くことができません。 私は、暗い水の底にいます。 暗く、危険な場所で、あなたを待っています。 私は、姿かたちを変えて、あなたの前に現れる。 とても、醜い姿で。...

感想・レビュー (3件)

噂に違わず面白かった! あしや超常現象調査の二人組は実に魅力的で、次回作も期待大やね。

創元ホラー長編賞受賞作。 面白かった。超常現象やら呪い他色々要素が詰め込まれているが、全体的に怖さは薄め。 何より晴子と越野のコンビ他個々に登場人物が魅力的だし、エンタメとしての完成度も高い。チーム晴子の好感度爆上がりのまま、シリーズ続編に期待す。

オカルトミステリの力作。 オカルトは舞台装置の精巧さがものをいうが、そこは完璧。呪いによって失踪してしまった人たちの共通点はなにか、なぜその呪いが発動してしまったのか。数々の疑問が、張り巡らされた伏線によってきれいに回収されたのはお見事。