作品紹介・あらすじ
傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だったーー。
2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。...
感想・レビュー (8件)
最後は読みながら嗚咽した。涙が止まらなかった。 ファンタジーだとは思うけどそう思わせる魅力が、多聞にはあった。懸命に生きる、いわばどん底の人に寄り添い力を与えそして自らの役目を全うしようと一途に伝え進み続ける。もーね、ダメ、想像出来るその瞳にやられ続ける。 声上げえ泣いたわ。
とても良かった。 犬とその犬に出会った人達の話。 常に身近に犯罪が描かれているのは馳星さんだなぁと思った。
⭐️⭐️⭐️⭐️牝(めす)のシェパードとの雑種犬を通してのいくつかの物語🐕☺️。 私は「泥棒と犬」と「娼婦と犬」が良かったです❗️。
2020年直木賞受賞作。 様々な境遇の人々が、とある犬・多聞に関わり、癒され、暗闇に一筋の光を見出だしていく描写に心揺さぶられる。特に猟師の話と表題作はグッときた。最終話には涙。 どちらかといえば猫派だが、犬と人との強い絆に感動し、犬って凄いと思わされた一冊。
2020年直木賞受賞作。 様々な境遇の人々が、とある犬・多聞に関わり、癒され、暗闇に一筋の光を見出だしていく描写に心揺さぶられる。特に猟師の話と表題作はグッときた。最終話には涙。 どちらかといえば猫派だが、犬と人との強い絆に感動し、犬って凄いと思わされた一冊。
3/16図書館 良い
