まみ

2025年7月17日

#熱砂と月のマジュヌーン #木原音瀬  2013年発行(2006年同人誌より) タイトルに飛びついて痛い目をみる🤣 地雷だらけの世界でした。悪徳と快楽のサーガ。輪姦はまだしも、やっぱり動物はダメ。怖いッ。よくこれだけの悪事を思いつくものだと、青色吐息。 性の玩具となる宴の連続で、頭が疲れ果ててしまいましたが、、主人公ファウジは、お馬鹿で可愛い。奇妙なアンバランスさが魅力ではありました。 ハッサンの存在感か増した3章でBLらしくなってきた印象です。やっぱりラブがないどんなプレイも色褪せて見える。 ファウジは偽りの愛の幻影をずっと信じ続けていたーー。これには涙がぶわぁ!! せめてもの救いは、ファウジが神秘的なほど身体が丈夫だったこと。部下のハッサンが本当に良い奴だったこと。 ひとくちにBLと言っても、様々ですね。悲恋物語はどこか懐かしく感じました。笠井あゆみ先生のイラストは素晴らしかったです。

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熱砂と月のマジュヌーン

熱砂と月のマジュヌーン

木原音瀬

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