熱砂と月のマジュヌーン

熱砂と月のマジュヌーン

木原音瀬
海王社 (2013年10月1日発売)
ISBN:9784796404914
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

絶え間なく雄に穿たれ、心とは裏腹に快感に噎び悦ぶ体。この爛れた淫獄から逃れられるのはいつの日かー。石油王だった父親が倒産と同時に失踪し、寄る辺のないファウジはその美貌に目をつけられ、奴隷オークションにかけられてしまう。あられもなく恥部を晒され屈辱に震えるファウジを高値で買い取ったのは、見ず知らずの男。彼の紳士的な態度に安堵するが、連れられた館で待っていたのは耐え難い恥辱の日々だった。枷をつけられ服...

感想・レビュー (1件)

#熱砂と月のマジュヌーン #木原音瀬  2013年発行(2006年同人誌より) タイトルに飛びついて痛い目をみる🤣 地雷だらけの世界でした。悪徳と快楽のサーガ。輪姦はまだしも、やっぱり動物はダメ。怖いッ。よくこれだけの悪事を思いつくものだと、青色吐息。 性の玩具となる宴の連続で、頭が疲れ果ててしまいましたが、、主人公ファウジは、お馬鹿で可愛い。奇妙なアンバランスさが魅力ではありました。 ハッサンの存在感か増した3章でBLらしくなってきた印象です。やっぱりラブがないどんなプレイも色褪せて見える。 ファウジは偽りの愛の幻影をずっと信じ続けていたーー。これには涙がぶわぁ!! せめてもの救いは、ファウジが神秘的なほど身体が丈夫だったこと。部下のハッサンが本当に良い奴だったこと。 ひとくちにBLと言っても、様々ですね。悲恋物語はどこか懐かしく感じました。笠井あゆみ先生のイラストは素晴らしかったです。

ネタバレを読む