祝言島

祝言島

真梨幸子
小学館 (2021年5月7日発売)
ISBN:9784094070149
本棚登録:15

作品紹介・あらすじ

「消された島」をめぐる超弩級イヤミス! 2006年、新宿と赤坂で起きた「十二月一日連続殺人事件」。死亡した演劇界のカリスマ・一ノ瀬マサカズ、元ポルノ女優の七鬼百合、女優の国崎珠里の共通の知人・七鬼紅玉は、警察の取り調べ中に姿を消し、以来事件は未解決のままだ。じつは、彼らに共通するものがもう一つあった。それが「祝言島」である。 2017年、九重皐月は大学の授業で「祝言島」のドキュメンタリー映画...

感想・レビュー (2件)

真梨幸子さんはどれも引き込まれるめちゃくちゃ面白いよな。週刊誌のゲスなネタ×地方の古いタブーな風習がうまい

真梨さんの作品のドロドロ具合が好きでいくつか読んでいるのですが、いつも最後三転も四転もするイメージで驚かされます。 祝言島のことが本当にある島のように書かれているので思わずネットで調べてしまいました…。