乳房のくにで

乳房のくにで

深沢 潮
読者数: 11
発売日: 2020/9/16
出版社: 双葉社
ISBN: 9784575243260

レビュー (2件)

私も授乳中の子がいる母として読み、心がザワザワした作品でした。 私のXのおすすめに出てきてしまう、「母乳育児」「間違った子育て支援」「嫁姑問題」が詰まった作品だったので…。 自分の子供が母乳を別の人からもらう、他の人になついてしまう、そしてあの姑や旦那…奈江の気持ちを考えると心が苦しくなりました。 一方で、何もなかった自分が母乳を通じて(私の場合は子供を産んだことで)何者かになれた気がする福美の気持ちもすごく理解できて…。 まさか最後選挙で終わるとは思わなかったけれど、私の人生の中でいいタイミングで読むことのできた本でした。

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こんな昔の考えの姑いたら最悪だなー。 無痛分娩や完ミ、いろんな選択肢があっていい。古い固定概念はとっぱらうべきだ! 岸田よ、もっと子供を安心して産める世の中にしろー

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