作品紹介・あらすじ
『BLUE GIANT』もうひとつの物語
沢辺雪祈は、言葉を覚えるより先に音を覚えたーー。
幼い頃、音が「色」に見えた少年は、やがてジャズの魅力に取り憑かれ、運命の仲間たちと出逢う。目指すは日本一のジャズクラブ「ソーブルー」での10代トリオ単独公演!
ただ真っ直ぐに、ただただ真摯にピアノと向き合い続ける青年は、夢の舞台で磨き上げたソロを響かせ、喝采を博すことができるのか!?
大人気コミックの...
感想・レビュー (3件)
マンガと映画で描くことが出来なかった雪祈視点でのブルージャイアント。 泣いた泣いた。 マンガが好きでそれを映画は超えてきて、この小説ではその映画をより好きになるアクセントが沢山入っている。 信じたくなる、応援したくなる、そんな人と出会ってみたい、そう思う作品。 何回読んでもいいな。
ネタバレを読む
コミック「BLUE GIANT」のスピンオフ作品。ということだが、音楽小説として本作だけでも完成度は高い。ジャズの世界に浸れるだろう。ただし、主人公・雪祈のまわりを見下したような性格には最後まで感情移入できず。
BLUE GIANTの物語

