輝彦

2025年11月15日

五木さんの文章を読んでいると、そうだったそうだったという、文章に出会う。まさしく、私は昭和時代を生きてきた。 風呂を私が、焚いていた。平和大通りの側道に水が溜まり、おたまじゃくしや水生昆虫を捕まえていた。学校で、毎日のように、出前をとっていた。保護者と飲み会に行っていた。 二十代の先生にとって、私で言えば昭和の初めの出来事だ。

昭和の夢は夜ひらく

昭和の夢は夜ひらく

五木 寛之

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