作品紹介・あらすじ
最強に「分かる」、世界の見え方が「変わる」。
哲学史上「最難解」とされる三つの古典を、一冊で学ぶ画期的入門書が誕生! 三大哲学書の概要、執筆の時代背景、重要概念、思想の押さえるべきポイントを厳選して解説。それらが分かれば、哲学が私たちの生きる「今」に活かせることが見えてくる。「真実」はどこにあるのか? 「共同体」が成立する条件とは? 私たちを覆う「不安」の正体とは──? 不朽の名著から、現代が直...
感想・レビュー (1件)
非常に読みやすかった。 特にカントのところで、真実と思い込みを区別するためにその人に賭けさせるというのはとても面白かったし、自分でもできていないと不安になる内容だった。 ヘーゲルは弁証法で終わらず、共同体に疑問を持つこと、共同体にいれば満足できるのにそうしないことが啓蒙にあたるということや、だからといって啓蒙されても答えのない問に苦しめられることになるということを述べていて、頭良くなれば良いんじゃないのだな、と。あ、これって無知の知にも似てるかもって今思った。 ハイデガーについては、「お前さんが一番非本質的やないかい」ってツッコミを入れたくなるくらいだったけど、ナチスに協力しない、というのが「空気」と感じていたのかしら、とか考えたり。うむ。