作品紹介・あらすじ
強奪されたのはフィッツジェラルドの直筆原稿
その行方を知る者は?
グリシャムの話題作 × 村上春樹の翻訳
最強の文芸ミステリー
〈内容紹介〉
プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。その行方を追う捜査線上に浮かんだブルース・ケーブルはフロリダで独立系書店を営む名物店主。「ベイ・ブックス」を情熱的に切り盛...
感想・レビュー (4件)
2023 11月21日読了。 法廷ものではない、グリジャムの作品
ブルースのとことか。マーサーはもうこっち側に引き込まれるんだろうとか、イレインが実は女狐なのだろうとか色々考えたけど、内容はシンプルだった。村上春樹訳だけど、他ほど春樹臭はしなかったかな。単純に娯楽小説として楽しめた。
フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪され、消えた5作品をめぐり、ブルースという名物書店主が浮かぶ。その店主にはもう一つの顔がある。