作品紹介・あらすじ
孤独死って、案外、幸せなんじゃない?
逗子の実家に独りで暮らす駒田世津子は小説家。20年前、自身の作品『ウバステ』がTVドラマ化された縁で、元TV局プロデューサーの小野坂哲子、シナリオライターの舘川信代、女優の千田友枝、監督の妻だった谷崎寿々の5人で食事会を続けている。世津子の還暦パーティから三年たった冬、寿々が千駄木のアパートで孤独死したという知らせが入った。謎多き死に一同は憶測をめぐらす...
感想・レビュー (3件)
真梨幸子特有の白昼夢のような読後感。こんな風になりたくないって話だった。
おもしろい