komemory
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2025年11月4日

東洲斎写楽の正体については諸説あるが、本作では著者なりの新説を披露してくれた。目の付け所が斬新さを感じさせ、それもありうるかもなストーリーだった。 また、鶴屋喜右衛門が主人公として写楽の正体を探るべく奔走するが、「べらぼう」のスピンオフ的な要素もあり、これも楽しめたことのひとつ。

憧れ写楽

憧れ写楽

谷津矢車

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