まるみ
2026年6月17日
こういう話の主人公って親かゴミで寂しく辛い思いをしたという過去があり、どこか人を惹きつける。 そして楽観的というか、最悪を考えなさすぎる。だから、選択を間違える。フィクションだからしょうがないね。 色々偏見まみれで始まった冒頭から、最後は視野が開けていくような物語だった。 ほとんどがキナコと愛は楽しく暮らしました。というハッピーエンドを期待するのだろうけど、理性的で本当の優しさを持った大人が「甘い」と。2人の本当の幸せの為に諭してくれた。厳しさも必要なのだね。 トランスジェンダーでホルモン注射を打つ人は ある意味、性別にという枠に囚われているのかな… そこをもう一歩踏み込み、被害者で終わらないように考え抜く力も「幸せ」には必要なんだね。 父親って変わんねぇよな。 過去に人を傷つけたこととか覚えてないんか? 私事だけど、父親に「手を挙げたこと無かったやろ?」って言われて絶句したもん。無かったことにしたいんか、罪から逃れてたくて。器の小さい男ばっかやな。全く。 琴美の事は何故か嫌いになれなかった。 どんなグズでも嘘が無いなら清々する。どこまでもそのままクズでいたらいいよって思う。 ふん、こういう展開ね… と思いつつ、泣きポイントでは泣かされてしまうから悔しいね。
52ヘルツのクジラたち
町田そのこ
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