2025年10月15日
佳境に入るにつれ頁を捲る加速度が増し目が離せなくなった。徐々に浮き彫りとなる真相を目前にして絶句。 非常に深く重いテーマが描かれている。信じてきたものが根底から覆される苦しみを思うと胸が潰されそうになった。純粋無垢であるが故に切ない。 個人的には好きな作品。
芦沢 央