まみ
2026年4月9日
あらすじ 前世の呪いの影響で百歳を超えて生きている耀国国王・シゲン。シゲンは60年前に呪術を禁じた。耀国では解術の技術も失われ、隣国から呪いを緩和するために呪術師ソラが派遣されることになったが…。 久しぶりの世界観重視のファンタジーは一気読みでした。忌人が転生してくる世界が丁寧に描写されていて、怪しい人物も早目に分かってしまったけれど読後は爽やかな気分。 不憫健気受け好きの私には、ソラは恵まれすぎではありましたけれど、陛下を想う覚悟にびっくりしました。きっと天国の祖母は怒っていることでしょう。 主人公ソラも攻めも真面目だし、側近にも型破りなキャラクターはいない印象だったけれど、最後にガクサンの言葉にボタボタ涙が落ちた。 なんの能力もない呪術師一族のガクサンの覚悟にです。 誰もが50年後100年後に忌人となって転生してきた時、たとえ解術を失っても、忌人を助けようとしてくれる人間が多い未来になってくれればいい。 忌人でも幸せになれる世界に。 国王シゲンが呪術に対する社会的意識を変えようと、百十年、孤独に歩んだ道が、報われたと思った。 みのりん、単行本ありがとう。もっと早く読めば良かった!楽しかった♪
君を転生させないために(3)
佐伊/Ciel
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