
ずーあ
2025年2月1日
地下鉄サリン事件の被害に遭われた方々の証言のノンフィクションでした。 その方の筆者の印象→仕事や生い立ち→事件の日のことが60名以上にわたって書かれているため、本当に失礼なのですがちょっと飽きてしまう部分もありでした…。 一番印象に残ったのは皆さん被害に遭われても仕事に行かなくちゃ、と日常に戻ろうとするところ。倒れてる人がたくさんいて、自分も体調が悪くなっても「風邪だろう」とか、倒れてる人は「てんかんだろう」と判断して会社に向かおうとするのが印象的でした。「正常性バイアス」というそうなのですが、私もきっとそういう状況になったら同じ行動をとるのだろうな、と思います。 あたりまえのことだけれど、「普通の日常」の中に「事件」ってあるんだよなぁ…と思い知らされました。 この本を読んでから気になってオウム真理教のことを少し調べたのですが、当時マスコミや警察がそこまで危険視してなかったような印象を受けてゾッとしました。
アンダーグラウンド
村上春樹
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