魔女の館の殺人

魔女の館の殺人

三日市零
ハーパーコリンズ・ジャパン (2025年5月15日発売)
ISBN:9784596962751
本棚登録:12

作品紹介・あらすじ

進藤理人は理学部に通う大学二年生。ルームメイトの柏木詩文とは、性格こそ正反対ながら「謎解き」という共通の趣味があり馬が合う。ある日二人は山奥の洋館で催される脱出ゲームに参加することに。だがその最中、何者かの焼死体が館内で見つかった。戦慄のなか、やがて次の犠牲者が…。館を出られる条件は唯ひとつ、九つの謎を解くことー「殺人」×「謎解き」の読者参加型ミステリー!

感想・レビュー (1件)

クローズドサークル×謎解き(脱出ゲーム)ミステリー。 トリックも事件動機も王道寄りだが面白い。ただ推理するだけでなく、並行して出題された謎にも挑める読者参加型である点が新鮮で楽しめた。 理人と詩文のバディが実にいいコンビで微笑ましい。 シリーズ化かな?