のんたん

2026年5月16日

やはりスピンオフの信一伝は、一気に今まで読者が知らなかった事を見せつけてくれた。 と、言いながらも最終章に向けて今後どうなるのか?どう関わってくるのか?と言う事を散りばめながら終わる。最後に城塞の話が終わった、時間に戻る瞬間がある。ロンギュンフォンが死んで唯一残された1番大切な物がしまってある缶の中を見た信一が、声を出して目から鼻から涙を流して泣いた場面は分かっているのだが信一と同じ気持ちになって読んでいる自分も泣いてしまった。 _しかし自分が一番気になるのは、広東語は話せないが英語を話してもマンダリンは話せる男の子 城塞のなかのスイーツがどれも美味しいとおかわりして店を出る時ドル紙幣しか持っていなかった子ども!それを黙って見ていたロンギュンフォンが代わりに支払うシーンで、今度来る時は香港ドルを持ってくるんだぞとロンギュンフォンが言ったその男の子こそが、ロンギュンフォンの血が混ざった子どもである事を勿論ロンギュンフォンは、知る由もなく両者すれ違いながらほんの少しの出来事のように書かれていたのだ。 ロンギュンフォンの妻は病気で亡くなっている。 その頃ロンギュンフォンがノリに乗った時代であったが全てにやる気力を失って...というくだりがあるのだが、今後信一とどう関わってくるのか楽しみでならない。

九龍城砦外伝 信一伝〔特装版〕

九龍城砦外伝 信一伝〔特装版〕

余兒/光吉さくら/ワンチャイ

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