作品紹介・あらすじ
オフ・シーズン。強豪校・鷲谷との合宿が始まる。この合宿が終われば、2年生になる。新入生も入ってくる。そして、新しいチームで、新しいヨンケイを走る! 「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」。まずは南関東へーー。新二と連の第二シーズンが始まる。
第一章 オフ・シーズン
第二章 先輩、後輩
第三章 届かない星
第四章 幻の10秒台
第五章 アスリートの命
感想・レビュー (3件)
すぐに3巻を読みたくなった
二年生、先輩になった神谷新二は、先輩達の引退試合を見て、連の走りを見て、自身のうちに秘めていた「走りたい」という欲求が爆発する。 印象に残ったフレーズ 「走りたい! この気持ちは、連から伝わってきたのか?連のものか?俺のものか?どうでもいい。走りたくない奴なんかいるわけないんだ。身体がぶるぶる震えてきた。今すぐに下に降りていって、今すぐに走りたい、あそこを、南関東のトラックだ。誰もが踏めるわけじゃない。インターハイ本線への最後のジャンプ台。リレーで実際に走った時よりはるかに強く、ここが南関東なのだと全身で痛感した」 舞台慣れしたからこそ、インターハイという目標が現実味を帯びてきて、だから「走りたい!」と欲求を爆発させられる。この至極単純な新二の考え方が好きだ。 部活には、そんな単純な情熱が必要だ。自分自身音楽が好きで、「吹きたい、吹きたい!」という情熱だけで吹奏楽を続けてきた。 そんな情熱がなければ、部活を続けることはできない。私自身もこれから、そんな単純かつ真っ直ぐな情熱を持ち続けたい。
ネタバレを読む