作品紹介・あらすじ
奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。
殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。
人気シリーズ第4弾!!
人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。
畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害──。
目次
近くで殺して
人形を埋める
残さ...
レビュー (3件)
この作者の特徴というか、人を殺す動機や登場人物達の価値観にしっくり来ないところがあるので、読んでいて置いてけぼりにされた気持ちになる。 ただそのドライさが殺し屋という職を題材にしたこのシリーズにおいてはマッチしていて、つい追いかけてしまう。次回も楽しみです。
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副業が殺し屋である冨澤と鴻巣を描いた短編小説シリーズの第4弾! 殺しの依頼についてくるオプションの謎を解きながら、ビジネス的に淡々と依頼をこなす殺し屋2人に、なぜか好感がもちクセになります(笑) 石持さんの作品、出来るだけ多く読みたいです。
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〈殺し屋シリーズ〉第4弾♪ 前作『男と女、そして殺し屋』が面白かったので、シリーズの途中から読んでいる(笑) ※いつかは第1弾、2弾も手に取る予定(゚∀゚) 経営コンサルタントで裏の顔が殺し屋の富澤允 インターネット通販を営みながら殺し屋の顔も持つ鴻池千栄 お互いの存在を知らない殺し屋たちは今日もまた淡々とミッションをこなしていく!? 5作収録されている中、「残された者たち」と表題作がお気に入り☆彡
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