六月のぶりぶりぎっちょう

六月のぶりぶりぎっちょう

万城目学
文藝春秋 (2024年6月24日発売)
ISBN:9784163918624
本棚登録:78

作品紹介・あらすじ

新直木賞作家、日本史最大のミステリーー「本能寺の変」に挑む 奇妙、珍妙、でも感動! マキメ・ワールド最高潮‼ その死体は信長ーー密室殺人事件に巻き込まれた私は、うっかり本能寺の変の謎に挑んでしまう……。 洛中女子寮ライフーー14回生以上との噂のある、女子寮の“お局様”の正体は!? 京都の摩訶不思議を詰め込んだ「静」と「動」の2篇 第1話「三月の局騒ぎ」 第2話「六月のぶりぶりぎっちょ...

感想・レビュー (4件)

最初はかけ漫才 次に コントで 最後は三文芝居  読み終わって ちょっと しんみり🙄😲

「8月の御所グラウンド」の続編。「3月の局騒ぎ」は清少納言、「6月のぶりぶりぎっちょう」は織田信長が登場。歴史上の人物をうまくからめた万城目学のストーリーはやっぱりおもしろい。 3月〜は前作12月の〜の主人公の母!?

相変わらず不思議な京都の話。

万城目さんらしい、奇想天外で面白かった。