まみ

2025年1月21日

#アンティミア #一穂ミチ  2019年8月発行 積み本 一穂ミチ先生の五感を刺激する文章は好きです。 若い頃は時間というのは、蛇口をひねればあふれる水みたいにふんだんで、使っても使っても残量はたっぷりあると錯覚していた。 ほんと、そう!ある年齢になってはたと時間に限りがあると気が付くの。 この本は新人画家とギャラリストのお話。 仕事と私情の線引に悩む年上受けが印象的でした。仕事に対してとても真摯だから『推しと恋愛は別物』というスタンスが歯がゆい。でもそこが彼の良さ。 年下攻めは自由人でちょっとムカついたりも。友人の伊織さんの方が優良物件に見えました(笑) ※アンティミテ  フランス語で「親密」「仲が良い」という意味

アンティミテ

アンティミテ

一穂ミチ

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