作品紹介・あらすじ
プロが選んだミステリーの最前線!
どれを読んでもハズレなし、珠玉の短編推理小説が詰まった一冊!
事件の裏には、何かを隠したい、信じたい、人間の心の「真理」があった……!
第75回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、
逸木裕「スケーターズ・ワルツ」、
大山誠一郎「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」も収録!
2021年に発表された短編推理小説の中から、プロの読み手たちが熟練の目で選び抜いた8作品を収...
感想・レビュー (2件)
『2020 ザ・ベストミステリーズ』から読み始めて、今回で3冊目! 8名の作家によるミステリーアンソロジー! お気に入りは、 *時計屋探偵と二律背反のアリバイ(大山誠一郎) →妻・沙都子と愛人・亜希を殺害したと思われる中石純一。しかし、彼は二律背反という鉄壁のアリバイを持っていて・・・! *アイランドキッチン(芹沢央) →退職刑事・正太郎が妻との老後のために家を買おうと不動産屋を訪れたら、11年前に起きた“ある事件”を思い出し・・・! *光を描く(杉山幌) →主人公でキャッチャーの「おれ」は、ベスト8を懸けた県大会の3回戦の試合中に“ある疑い”を持ち・・・! です(◍•ᴗ•◍)
2022年発表の短編推理小説8作品が入っている アンソロジー。2020年版から読んでおり、今年で3年連続です🙌 最近読んだものもあれば、初めて読む作家さんもありと、色々な作品を楽しむことが出来ました。 (今回は少し温かい終わり方をする作品が多かった気がします) 特にお気に入りは以下の3作品です。 ・『スケーターズ・ワルツ』著:逸木裕 ・『光を描く』著:杉山幌 ・『コージーボーイズ、あるいは謎の喪中はがき』著:笛吹太郎

