空想の海

空想の海

深緑 野分
読者数: 11
発売日: 2023/5/25
出版社: KADOKAWA
ISBN: 9784041130155

レビュー (3件)

どうにか空想の海を泳ぎきり帰還(読了)。 11話の短編集だが、ジャンルは様々。印象的だったのは「髪を編む」「贈り物」「緑の子どもたち」。 苦手な味もあったものの色々な料理を少しずつ味わった後のような贅沢感。 「本は圧縮された小宇宙なのさ。」の言葉に膝を打つ。

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趣の異なる11の短編たち。「この本を盗む者は」のスピンオフが最も読み応えありだが、子どもが主人公の数編は著者の子供に対する愛情のあらわれか。 「御倉館に収蔵された12のマイクロノベル」には唸らされる🤔

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贈り物、カドクラさん、本泥棒を呪うものはが面白かった

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