作品紹介・あらすじ
一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、恋愛だの結婚で決まるとも思えない。
ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。そういったものによって人生は決定されたように思うのです。
私はその断片を「二十代で得た知見」...
感想・レビュー (3件)
一言で著者が20代でえた知見がまとめられている。綺麗事ではなく血が通った文章で珍しくこれ系にしては拒否反応なくよめる。
家族が読んでいたので 借りて読んだ 立ち読みしていたら 読みたくなったらしい 作者さんが 一般人なのか?有名人なのか? わかる言葉もあったし そうかなと思う言葉もあった むかしのファッション系月間雑誌の コラムとかみたいだなと思った 最後のページの知見が 離婚は結婚より面白い だったので そうかなぁ..と思った (こういうところが昔の雑誌のコラムぽい) 自分は離婚より 結婚の方が面白いと 思うけれど..人それぞれですね
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