匿名ユーザー
2026年3月26日
上を読んでからだいぶ時間が経ってしまったので、思い出しながら読んだけど、なんだろう。歴史をそこにあるものとして扱うことの難しさ的なものも感じた。歴史は過去を自己の都合の良いように作り上げることもできてしまうから、そしてそれは権力によって利用されてしまうから、というのが如実に表れている気もした。 ただ、真実が忌一郎によってバッサバッサと明らかになるのは面白かった。あとは殺人事件が描かれていないのに殺人があったこと(楊のとこ)が自明のこととして語られているところがあって、およよーってなったりもした。
ミステリ・オペラ(下)
山田正紀
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