すだれ

2025年1月22日

ヤン・ヨンヒ監督のファンなので概ね既知の内容であったが、それでも、読みごたえのある自伝だった。 少し話が前後するところだけ読みにくかったが、大した瑕ではない。 愛情を惜しみなく注いでくれる両親、しかし、彼らのイデオロギーとは決定的に相容れない一人娘の自分。 誰も明確な悪人はいないのに、息苦しい家族。 北朝鮮という特殊なファクターがあるので独特に思えるものの、実は愛憎半ばする感情を家族に対して抱いている人は多いのではないか。 そういう人たちに対して、この本は、一つの戦い方を見せてくれているような気がする。

カメラを止めて書きます

カメラを止めて書きます

ヤンヨンヒ

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