作品紹介・あらすじ
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」。親の決めた許婚と結婚した園子は、ある日突然、恋を知った。相手は、夫の上司。そして…。発表当時、著者に「子宮作家」のレッテルが貼られ、以後、長く文壇的沈黙を余儀なくされた表題作ほか、瀬戸内晴美時代の幻の傑作五編を収録。
感想・レビュー (2件)
初めてエッセイ以外で初めて読んだ瀬戸内寂聴さん。 さすが 表現の素晴らしさを感じる。50年前では世の中に受け入れられなかったんやろなぁ 性に関する部分 今のLGBTに通じる 😃😃😃😃😃