作品紹介・あらすじ
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのかーー。
圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。
感想・レビュー (7件)
なかなかハードな作品。他の「凪良ゆう」さんの作風とはちょっと違う感じ。文章も激しいし、内容もメチャクチャでモラルも何もない。地球の滅亡の話で殺人も描かれていて、ここまで凄い状況になるのかと思う。でも、「凪良ゆう」さんらしく、家族愛、人類愛に溢れた内容で感動する。2つの家族が繋がるいい物語。
一ヶ月後に人類が滅びる。その時に強くなった人、幸せを見つけた人、自分を取り戻した人が描かれている。どうやって最期を迎えるのかって難しい。極限状態になっても生き続けるのか、諦めるのか。誰かを傷つけるのか、負けるのか。結局、何が答えなのかわからないけど、大切な人、守りたい人がいる人は強い。そんな存在がいることがうらやましい。
まあまあ
