作品紹介・あらすじ
私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。
収録されているテキストは、様々な媒体から抜粋したものであり、
その全てが「近畿地方のある場所」に関連している。
なぜこのようなものを発表するに至ったのか。
その背景には、私の極私的な事情が絡んでいる。
それをどうかあなたに語らせてほしい。
私はある人物を探している。
その人物についての情報をお持ちの方はご連絡をいただけないだろうか。
※単行本とは内容が...
感想・レビュー (2件)
単行本と内容が異なるということで文庫本も手に取りました♪ 確かに、登場人物や構成に違いが!(あまり体験したことがない!!笑) 個人的には、文庫本の方がスッと頭に内容が入りました。読みやすかったです。怖さの点では単行本の方が感じられたかなぁ。 映画も観たいです(・∀・)v
単行本は読んでいましたが、帯に『単行本とは別物になります』とあり、気になって手に取りました。 最後の展開が単行本と違っていて、本書の方が読了時より理解出来ました! まだ未読の方は、"単行本→文庫本"の順がいいかと思います。

