
らいか
2026年8月8日
城平京「虚構推理 忍法虚構推理」読了。 澤村伊智の比嘉姉妹シリーズと並ぶほど大好きなシリーズ。今回は短編が2編と長編が1編の合わせて3編。短編の方は九郎メインの話で、九郎の高校時代の同級生が2人登場。なので琴子はちょっとだけ。でもそれはそれで充分面白い。九郎の高校時代が知れていい感じ。この2編で物語をあっためておいての迎える長編。 いやぁーー素晴らしいかった。これぞ虚構推理の真骨頂。めっちゃよかった。もしかして虚構推理のシリーズこれでラストなのと思わせるぐらいの出来だ。いやラストでもいいかもしれない(うそ)。最後はちょっと鳥肌がたった。 「真実でも証拠でもないものであっても、しかるべき理屈と説得力、信じたくなる物語があれば、それは真実であり、動かぬ証拠として認識され、現実に力を持つ」これよこれ。ああたまらない。シリーズ最初の鋼人七瀬を彷彿とさせる物語。 まだまだ琴子と九郎の話を読みたい。ほんといいキャラクターができると、作家さんは勝ちだと思う。だってそのキャラに会いたいがためにずっとシリーズを買ってしまうもの。
虚構推理 忍法虚構推理
城平京/片瀬茶柴
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