作品紹介・あらすじ
「わたしは欠陥品なのかもしれない。自分が大人になれるって、無条件で思い込めるみんなが、羨ましい」(本文より)
中学校の「図書室」を舞台に、クラスへの違和感や未来の不安、同級生に対する劣等感など、思春期の心模様を繊細に描き出す全六編の連作短編集。
【著者略歴】
相沢沙呼(あいざわ・さこ)
1983年、埼玉県生まれ。09年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。11年3月...
感想・レビュー (3件)
6人の主人公に感情移入できるところが多くてすぐに読めちゃいました。 真汐先生が優しく、私を物語の中から勇気づけてくれて大好きになりました。私も真汐先生みたいになりたいです。
二回目だった💦