作品紹介・あらすじ
小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語
水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。
描くのは「命」。
20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾!
主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。
大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。
卒業後、水墨の世界...
感想・レビュー (5件)
『線は、僕を描く』の続編。 抽象的な表現が多い為、文章をじっくり吟味し時間をかけて読了。 無の状態から次第に水墨画の命が吹き込まれていく熱のこもった圧巻描写は緊張感漂い、頁捲る手に思わず力が入った。特にラストの揮毫会のシーンが圧倒的。青山君の成長も見物。
抽象的でよくわからない感じもする。
大きな失敗をしても自分の思った道を選ぶ霜介がかっこよかった 毎日
とにかく最高、言葉の表現と水墨画の描写の表現など綺麗すぎて感度の連続でした 前作に続き感度の作品でした

