作品紹介・あらすじ
なんと、『体育館の殺人』の衝撃から10年!
平成のエラリー・クイーンは、短編もここまですごかった
本格ミステリ、SF、人気コミックのトリビュートまで、全8編
傑作「11文字の檻」(書き下ろし)収録
大事件に遭遇したカメラマンが感じた違和感を描く「加速していく」、全面ガラス張りの特異な屋敷での不可能殺人の顛末「噤ヶ森の硝子屋敷」、人気コミックのノベライズ「前髪は空を向いている」、どんでん返しの切れ...
感想・レビュー (3件)
青崎有吾さんの作品を読むのは5冊目 (本格王2024/早朝始発の殺風景/地雷グリコ/有栖川有栖に捧げる七つの謎) 本書は、表題作を含む8作品が収録されています。 お気に入りは( ゚∀゚) *加速してゆく *噤ヶ森(つぐみがもり)の硝子屋敷 *11文字の檻 執筆の背景がわかる〈著者による各話解説〉は参考になりました!
平成に起こった出来事を元にした短編集、人気漫画のアンソロジー、2000字程度でのどんでん返しミステリー、といった様々な種類の短編8作品が詰まった一冊。 特に最後の2作品『恋澤姉妹』と『11文字の檻』はとりわけ面白かったです。

