作品紹介・あらすじ
激しくて、物静かで哀しい、100パーセントの恋愛小説!
あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くことーー。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。
第六章(承前)
第七章
第八章
第九章
第十章
第十一章
感想・レビュー (2件)
特に女性のキャラクターが強烈で、登場人物については現実離れしているように感じたものの、その女性の立場を想像したら、そういう考え方とか気持ちになるだろうなとは共感できるというなんとも不思議な物語だった。

