いわば、歩くんの青春編。大学生になって、家族がバラバラになってフリーのライターになるまで最後は山寺に籠るお父さんに今までの抑圧した気持ちを爆発させる。今まで何も言わないで存在を消して来た彼が初めて自分の気持ちを外に出してゆく。
10冊目2/24家族って、何歳になつても重い。バラバラになりたくないのは、バラバラになった私の実体験てわかる。唯一、信じていた父も勝手に坊主になるし、歩どうする?