山ちゃん

2023年11月1日

池井戸潤にしては珍しいミステリアスな作品。亡くなった父親の映像、記憶が息子に甦り謎が解決されていく。取引先の運送会社のトラックが題材になっているのが面白い。息子が父親の過去を暴いていき、父親と息子の行動が交互に記載されている。上巻を読んで次々と謎が解き明かされていき、下巻がどういう風になるか期待され、読みたくなる。

新装版 BT’63(上)

新装版 BT’63(上)

池井戸 潤

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