作品紹介・あらすじ
9・11以降の“テロとの戦い”は転機を迎えていた。
先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。
米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……
彼の目的とはいったいなにか?
大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?
現代の罪と罰を描破する、ゼロ年代最高のフィクション
感想・レビュー (1件)
8年ぶりの再読。22歳の小娘が分かるはずもなく、30歳になったってまだ完全理解には程遠い…。まな10年後に読むか(笑) 結末はもちろん覚えていて、主人公がそうなるに至った理由をもっと深堀したかった。 人にはそれぞれの物語がある。 ずっと母を殺してきたのは自分だと思い。罪を背負いたかった。 自分は母を愛し、そして愛されてると(いうか居なくならないでほしいと思われてると思っていた。必要とされてると思ってた)思っていたけど、そんなことは無かった。 虐殺は、虐殺の王が自分の愛する人達を守るためのものだった(アメリカ) 私は正直いうと、この世界が嫌いだ。 利己的な人が嫌いだ。金のために嘘をつく人達が大嫌い。 だから、最後は爽快だった。 だからこの作品がすきなんだ。