作品紹介・あらすじ
このエッセイもまた、公開の日記帳だ。前向きで後ろ向きで、頑張り屋で怠け者で、かしこく浅はか、独特な人物の日々の記録だ(前書きより)--はじめての育児に奮闘し、新しい食べ物に出会い、友人を招いたり、出かけたりーー。そんな日々はコロナによって一転、自粛生活に。閉じこもる中で徐々に気が付く、世の中の理不尽や分断。それぞれの立場でNOを言っていくことの大切さ、声を上げることで確実に変わっていく、世の中の空...
感想・レビュー (3件)
エッセイ集。 最初は軽い雰囲気だったのに、コロナ辺りから俄然思い感じのに…。外出もできず、ちびっ子を抱えた筆者の鬱々とした思いがまん延する。 女友達と交代で自宅を開放するオープンハウスシステムやら、大阪の梅田駅ホームを見下ろせるcafeLILASやら、面白そうなネタもいっぱい。 子どもネタはわかるわかるもあるが、ちょっと相容れないなぁという面も。母親って難しい。いろんな考え方があるな。
冷凍みかんの話しが凄い好き(そこか〜い!)
面白かった!後からその時を振り返っての最後の文もそれぞれ面白い。 同じ子を持つ母。共感することも多かった!