
ずーあ
2025年1月27日
障がいのある方は、例えば背骨が曲がっている方は背骨が曲がっているという外見的特徴にしか考えが及ばなくて、それによって内蔵がおかしくなるとか、ずっとその姿勢なので本を読むのに苦労するとか、私はそういうことが全く想像できていませんでした。この本を読んで、障がいを待った方の生き方、考え方に少し触れた気がしました。 障がいを持つ方の生々しい生に触れた感じがしました。 主人公と同じ障がいを持つ作者にしか書けない、そして健常者が書いたらなんとなくタブー扱いされそうな、そんな作品と感じました。
ハンチバック
市川 沙央
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