レビュー (2件)
それぞれの人物のシーンになり、話が進むのはよかった。けれど、人の死に対しての表現や感情が少し浅い感じがした。現実の男性はこんな感じなんだろうけど、せめて小説の中の男子はもう少し感性ある紳士な人物がよかったと思った。
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映画版の小説のありきたりの流れかと思ったら、 最後の恋人に会ってもお互いに気づかずに終わるところに切なさを感じた。 健康で生きていられるだけで、どれだけ幸せか、思い知らさせる内容だった。 宇山佳佑さんの表現力や例えがすごく上手で真似したくなった。またこの作者の本を読みたい
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